タイトなスケジュールでも柔軟な対応で外国人社員の入社がスムーズに
課題
タイムリーなVISA取得
アウトソース先の安定確保
解決策
いつでも相談できる体制
顧客に合わせた柔軟な対応
成果
外国人社員の入社がスムーズに
安心して入社手続き業務に従事
2012年から運航を開始した日本初のLCCで、国内線28路線、国際線12路線に就航しているPeach Aviation 株式会社。パイロット、客室乗務員、整備士など様々な職種で多くの外国人社員を受け入れています。その外国人社員の入社手続きを担当するM様に抱えていた課題やリガレアスへの依頼の経緯、その後の効果についてお話をお伺いしました。
【Peach Aviation株式会社様ホームページ】
https://www.flypeach.com/
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社内にビザ手続きに詳しい社員がいなかった
広瀬:まずはM様の業務を教えていただけますか?
M様:入社手続き窓口として、職種を問わず入社手続きの案内や進捗管理をしており、その中で外国人についてはビザ取得もサポートしています。
広瀬:同じ業務を担当している方は何人くらいいるんですか?
M様:基本的に担当は一人です。
広瀬:一人で担当しているのは負担が大きいんじゃないですか?
M様:外国人の入社手続きは複雑な場合もありますが、業務プロセスを整理し、一人で行っても負担とならないように工夫をしています。
広瀬:業務が整理されているので問題はないんですね。では、外国人職員はどのくらいいますか?
M様:外国人社員はスタッフ、パイロット、客室乗務員、整備士それぞれの職種にいるんですが、割合はパイロットが一番多いですね。
広瀬:弊社では、その一番多いパイロットの方のCOE手続きをメインで行わせていただいていますが、以前は外国人社員のビザ手続きにおいて、御社内ではどういった課題感をお持ちでしたか?
M様:私個人としては、外国人が日本で就労するために何が必要なのかもわかっていませんでした。社内に外国人採用の経験者はいましたが、ビザのことを熟知している社員はいなかったので、外国人社員から問い合わせがあっても答えられないことが課題として感じていました。
ビザに関する相談となると入管に問い合わせることになりますが、以前入管に電話で問い合わせた時も、一般的な相談には乗ってくれても、細かい相談になると回答してもらえなかったので、情報収集も大変だと感じました。
ビザ手続きでは柔軟な対応が必要
<リガレアスを選定する際に重視したポイント>- 柔軟な対応
- いつでも相談
- 申請の確実性
広瀬:リガレアスにご依頼いただくきっかけは、元々、私が独立する前に在籍していた行政書士事務所からのお付き合いからでした。私が独立した後もその行政書士事務所と取引を継続されていたと思いますが、リガレアスにご依頼をいただくようになったのはどのような理由からでしたか?
M様:以前に在籍されていた行政書士事務所で弊社を担当していただいていた時に、協力的で丁寧に対応してくださっていましたので、何でも相談でき仕事がスムーズに進み、大変やりやすかったです。独立されたとお聞きし、また広瀬様にお願いしたいと考えておりました。
広瀬: では、リガレアスに依頼するにあたって重視された点はありますか?
M様:パイロットのビザ申請を中心に依頼を行っておりますが、パイロットの採用は調整事項が多くスケジュールがタイトなため、柔軟に対応していただけることがとても重要でした。他にもいつでも相談できるということもポイントでした。
さらに御社に関して言えば、以前の行政書士事務所で依頼させていただいた時からの実績であったり、ビザ申請の確実性であったりを知っていましたので、その点でも決め手になりました。
広瀬:社内でアウトソース先を変えることにハードルなどはありましたか?
M様:実は、社内でも依頼先を増やすことを検討する話も出ていました。そして広瀬様に前職時代から対応していただいていたことは社内の者も知っていたので、御社にお願いすることに問題はありませんでした。
タイトなスケジュールでも外国人社員の入社がスムーズに
依頼前 | 依頼後 |
・柔軟に対応してもらえない ・聞きたいことを相談しにくい ・専門知識不足 | ・タイトなスケジュールでも外国人社員の入社がスムーズ ・いつでも相談できる |
広瀬:リガレアスに依頼をされるようになってよかった点はありますか?
M様:ビザ申請の要件を満たしているかを自分たちで判断するのは難しいですよね。自分でもっと入管法を勉強できればよいのですが、御社に色々相談できて安心してお願いできることは助かっています。
広瀬:必要な書類を提出するだけで申請が許可されるものではないですし、かといってご担当者が入管法を勉強してビザ業務を行うというのは現実的にはとても難しいと思います。なので、いつでも相談できるような窓口として使っていただけると我々専門家がいる意味がありますね。
M様:繰り返しになってしまいますが、パイロットはスケジュールがタイトなので、スケジュールに間に合うように、柔軟でスピーディーに対応していただけることはすごくありがたいです。
また、内定者からの相談などにも丁寧に対応してくださるので安心してお任せできています。
広瀬:ちなみに、M様とは別の部署の方からリガレアスに対するお声などはありますか?
M様:正直なところ、御社のことを知らない人が多いです。何か問題がない限り、うまくいっている時は、いい意味で、社内に広がっていかないですね。
広瀬:逆に言えば、弊社の対応でうまくできているということですね。
M様:ただ、忙しくて更新申請が難しい時や家族のビザが取れなくて困っている時に外国人社員が御社に相談しているという話は聞いています。入社後でも在留資格で相談がある時は御社を頼りにしている外国人社員はいますね。
確実性を求めるなら専門家に依頼を
広瀬:リガレアスのサービスがどういった企業に合うと思いますか?
M様:これから外国人の受け入れを始める企業に必要なサービスかと思います。
広瀬:専門的な知識がなくてビザ手続きをどうすればいいかわからないといった企業であれば、自社で対応するよりは、アウトソースする方がよいと思いますか?
M様:はい。時間的な余裕がある場合や、もし手続きで失敗してもそれに対応できるのであれば自社で手続きできるのかもしれませんが、確実に申請を通すのであればお願いする方がいいと思います。
外国人社員が多い企業も、社内の体制によっては御社にお願いするのがいいと思いますし、申請が難しいケースや専門知識が必要なケースは特にお願いするのがいいでしょうね。
広瀬:やっぱり自社で対応されている企業様は多いですよね。ですが、失敗した後に相談いただくことも多くて、事前にご相談いただければ許可されていると思う申請もあったりするんですよ。外国人の受け入れ経験があってもM様がおっしゃったように確実性を求めるのであればご依頼いただきたいですね。
パイロットの確保と定着
広瀬:最後に今後の展望をお伺いできますか?例えば、外国人社員を増やしていくようなことはありますか?
M様:採用に関して言えば、会社を成長させるためには、あらゆる人材を必要としていますので、国籍を限定してはおりません。ですので、特に外国人を増やしていこうといったことはありませんが、採用は増えてくるかもしれません。
広瀬:航空業界ですと、整備やグランドハンドリングなど人材不足が言われていたりしますが、御社はどうでしょう?
M様:航空業界の人材不足は世界的な問題ですが、やはり一番はパイロットの確保が課題です。
広瀬:となると必然的に外国人パイロットの採用も必要になってきますね。
M様:パイロットは世界中で争奪戦になっていますからね。
広瀬:ただ、弊社がCOE申請の手続きをサポートした外国人パイロットの方はみなさん長く働いていて、御社に定着されている方が多い印象です。
M様:確かに、海外から新規で入国した社員は長く働いている人が多いです。
広瀬:きっと御社は働きやすく一人一人が活躍できる企業なんだなと感じます。弊社のお客様の中では「人財」という言葉をいち早く使用した企業でしたので、人を大事にする社風だと思っています。
今後もそんな御社をビザの観点からサポートさせていただければ嬉しいです。本日は貴重なお話をお伺いできありがとうございました。
※掲載内容は取材当時のものです。
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・入管法に精通した専門性の高い行政書士事務所
記事を書いた人
1981年生まれ、千葉県出身。行政書士として約10年間勤務した後、DX化が進んでいないビザ業務を変えるため2019年にリガレアスを設立。Twitterでも積極的に情報発信しています。
1981年生まれ、千葉県出身。行政書士として約10年間勤務した後、DX化が進んでいないビザ業務を変えるため2019年にリガレアスを設立。Twitterでも積極的に情報発信しています。
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